子どもの喘息やアレルギーで病院通いを繰り返し疲弊していた私は、ある日何気なく覗いた薬局で漢方薬に出会いました。以前にも、私の生理痛がひどかった時に漢方薬で改善した経験があり、試しに子ども達に飲ませてみると、びっくりするほど効いたんです!!
そして、病気が改善していくと、面白いように生活のすべてが好循環になり、子育ても生活もとても楽しくなりました。そして、それから十数年、私はすっかり漢方にハマり、仕事として活動するように。
でも、仕事で病気に悩む患者さんと接していると、様々な理由で漢方薬を続けられなくなる方がとても多いのが残念でたまりませんでした・・・
「漢方薬は高い」「煎じるのが面倒」「効いていない気がする」・・・等々、理由はそれぞれですが、漢方に対する誤解から継続できない方がほとんで、途中でやめるのは非常にもったいないんです。
本当の漢方の素晴らしさを多くの方々にお伝えしたい!
「kaeru」は、「原点にかえり」、私自身のこれまでの経験を生かした漢方・薬膳の執筆やコンサルタント業務、デザイン全般業務などを行います。お気軽にお問い合わせください。
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中医学を知ることで、自分が気づかなかった行動や考え方のクセがわかり体質改善することで、病院へ行く回数や薬代がぐんと減ります。
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薬膳では、特殊な生薬を使わずに市販の物を利用して、高齢でもおひとりでも、料理が苦手でもできる簡単なごはんで、体調を整えることができます。
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講師業では漢方薬や薬膳の知識をお伝えし、お客様の考え方や未来をカエルことができるようなライフデザインをクリエイトします。
kaeruは、「原点にかえり」、私自身のこれまでの経験を生かした漢方薬膳の講師業、コンサルタント業務、デザイン全般業務などを行います。前述のことなら、お気軽にご相談ください。
- 病院に行くほどではないけど、体調不良を感じる
- 薬をなるべく使わずに症状を改善したい
- 食事に気をつけているが、体調不良が続く
- ダイエットや症状の改善に薬膳を試してみたい
- 飲食店やエステなど、仕事で薬膳を導入してみたい
もし、上記のようなお悩みがある方は、漢方と相性が良いかもしれません。ワンディの薬膳料理教室や漢方講習会も不定期で開催していますので、ぜひ、お問い合わせください。
今までの講師活動や仕事での経験に基づいた「本当に役立つ」内容を、普通の家庭の主婦として、一人の元患者として、ブログでお伝えする「ごはんと漢方」もぜひご覧ください。

高橋 育子
国際中医師・国際中医薬膳管理師・登録販売者、漢方臨床指導士など
産後の体調不良や子どものアレルギーなどで悩んでいたが時に、たまたま出会った漢方薬で改善し、その魅力にハマり、中医学(漢方)や薬膳、医療などの各種資格を取得。その後、医薬品卸会社、ドラッグストア、漢方薬局などで働く。仕事では病気に悩む患者さんに漢方の良さを伝える限界を感じ、料理研究家、漢方薬膳のwebライターとしてフリーに。企業や地域のイベントなどの講演、クックパッド料理教室、薬膳資格取得講座などを多数行う。主婦の視点で独自に考えた簡単で効果的な薬膳料理や漢方指導が人気。現在は地方新聞に薬膳コラム連載中。 Kindleでの著作や薬膳団体の教本・辞書などの執筆も行う。
漢方のよくあるご質問
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1中医学と漢方って、何が違うの?
中医学は中国の伝統医学のことで、これが日本に伝わって独自の発展を遂げたものが漢方です。韓国には同様に韓方という伝統医学があります。中医学にしかない薬や漢方にしかない薬もあります。
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2漢方薬は病院で処方してもらえないの?
最近では、ほとんどの病院で、健康保険で漢方薬を処方してもらえます。漢方専門の病院も増えてきました。最新の医学で検査をしながら、必要に応じて、処方薬と漢方薬を処方してもらえます。漢方薬局・薬店では、病院では扱えない漢方薬の購入や未病の相談ができます。症状や状態によって、適切に選びましょう。
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3漢方薬を煎じて作る薬しかないの?
生薬を煮出して作るのが煎じ薬。煎じ薬を顆粒にしたエキス散、生薬を粉末にした散剤、薬酒、飴、塗り薬など、様々なものが市販されています。症状に適したものを専門家に相談しましょう。
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4長期間飲まないと、漢方薬って、効かないんじゃないの?
葛根湯のように風邪のひきはじめに飲むものは、即効性があります。また、一般的に西洋薬は、症状の改善に即効性がありますが、漢方薬は症状が出にくい体質へ改善します。そのため、漢方薬は長期間飲むことが多くなります。
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5漢方薬の得意な病気ってありますか?
漢方薬は未病(病気ではないけれど、体調不良が続く状態)に特に効果が期待できます。身体全体のバランスを整えるので、症状を改善するのではなく、一歩づつ健康な身体に向けての階段を上るイメージでしょうか。ケガや細菌性の病気は西洋医学をオススメします。生理痛や冷え、更年期、不妊などの女性の未病やうつ症状や落ち込みなどの精神症状は漢方の方が得意です。
薬膳のよくあるご質問
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1薬膳って、変な木や虫を使っていて、レストランで食べるものじゃないですか?
薬膳レストランに行くと、店頭に木の根や種、虫などを見かけます。あれは、漢方薬や薬膳の材料となる「生薬」という薬です。薬の方が薬効は高いですが、専門的な知識が必要です。家庭で作るなら、薬を使わなくても、スーパーの食材で、充分です。
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2薬膳が体に良いのは、なぜですか?
薬膳は、①病気を治癒させる、②健康を保つ、という2つの目的があります。①では、生薬を使い「美味しさ」よりも「効果」を重視します。②では、一般的な食材で、「美味しく」「飽きずに」毎日食べることで、体質を改善することを目的とします。すべての食材には薬効があり、体の状態に適した食材を選び、適した調理法をすることによって、漢方薬の効果を補助したり、体質を改善することに役立ちます。
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3薬膳は専門的な勉強をしないと覚えられませんか?
薬膳の基本は季節のもの、自分の住む地域で採れたものを食べること、です。そのほかに五味五色と言われる酸・苦・甘(淡)・辛・鹹味の5つの味をもつ食材と、青・赤・黄・白・黒色の食材を季節や症状に合わせて組み合わせます。病気の改善のための薬膳は専門的な勉強が必要ですが、簡単な未病や健康増進のための薬膳は基本がわかると家庭でできるようになります。
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4薬膳はどんな人に向きますか?
薬膳は、すべての人に家庭でやって頂きたいです!子どもさんからご高齢の方まで、どなたでも出来ます。料理ができなくても、薬膳を知っていれば、コンビニやスーパーでお惣菜を買う時に役立ちます。未病のある方、アンチエイジング、ダイエット、介護予防など、健康な生活を送りたい、すべての方にお伝えしたいです。